どうも、名無し ( @7shi321) です。
今回は『星のカービィ』シリーズのBGM (バックグラウンドミュージック) をランキングにしてみましたのでそちらを公開したいと思います。
第1位「狂花水月」
どこのランキングでもだいたい1位はこれって程人気のあるBGMです。切なさを感じさせるもラスボスにふさわしい盛り上がり方をしていて非常にカッコ良いBGMです。
読み: | きょうかすいげつ |
英名: | Moonstruck Blossom |
作曲者: | 安藤浩和 |
ゲームタイトル: | 星のカービィ トリプルデラックス |
収録アルバム: | 星のカービィ トリプルデラックス サウンドセレクション |
作曲は安藤浩和。
英語名は北米番では「Moonstruck Blossom」、欧州英語版「Fatal Blooms in Moonlight」です。
「C-R-O-W-N-E-D」をもじったような「F-L-O-W-E-R(-E-D)」は誤りです。
『星のカービィ トリプルデラックス』のストーリーモードの最終ボス「クィン・セクトニア」の最終形態・第1戦、およびその強化版の「セクトニア ソウル」の第1形態で流れるBGM。
本作の通常ボス曲「とびだせ! 奥へ手前へボスバトル」を基軸として大幅なアレンジがほどこされています。
静かで綺麗なピアノの音色から始まり、サビに向けてだんだん盛り上がっていきます。
サビでは本作のタイトル画面で流れるBGMのアレンジが流れるという、最後の戦いをイメージさせた、美しく盛り上がる曲に仕上がっています。
しかし、その一方でどこか切なさを感じさせられます。
「狂花水月」の曲名の由来は四字熟語「鏡花水月」。
意味は「本来は、鏡に映った美しい花と水に映った美しい月から、手に取ることの出来ないもの、儚い幻」です。
美を求め続け、「狂」うセクトニア、最終戦のステージの背景には、ワールドツリーの「花」、「水」色に輝く「月」とすべて意味がつながっているように思えます。
第2位「CROWNED」
「狂花水月」が登場する前まではこれ一択といっても過言ではなかったぐらい人気でした。曲のほとんどが元々あった曲のアレンジで、どこか聞き覚えのある感じがします。
読み: | くらうんど |
英名: | C-R-O-W-N-E-D |
作曲者: | 安藤浩和 |
ゲームタイトル: | 星のカービィ Wii |
収録アルバム: | 星のカービィ Wii ミュージックセレクションほか |
初登場は『星のカービィ Wii』のマホロアの第2形態戦です。
私が驚いたのは曲名である「CROWNED」です。
自分はマスタークラウンのクラウンを取った曲名だと思っていました。
なんと、曲名のすべてのアルファベットが各ステージの頭文字になっているのです。
クッキー カントリーの”C”、レーズン ルインズの”R”、オニオン オーシャンの”O”、ホワイト ウェハースの”W”、ナッツ ヌーンの”N”、エッガー エンジンズの”E”、デンジャラス ディナーの”D”
また、”crown”は動詞でもあり、その過去形の”crowned”の意味は「王位に就いた」となります。
この曲はいろんな曲をアレンジした曲で、「オリジナリティがない」と批判する方もいるそうです。
「彼方からの旅人マホロア」、「4人の仲間と:クッキーカントリー」、「ぼうけんのはじまり」など『星のカービィ Wii』で登場するBGMに加え、「GREEN GREENS」「カービィ凱旋のテーマ」など星のカービィを代表するBGMがメドレー式でアレンジされています。。
また、BGMの最初が『星のカービィ 夢の泉の物語』のナイトメアウィザードとの戦闘BGMに似ているという意見や、『星のカービィ 鏡の大迷宮』で登場する仲間を呼ぶ際に使う携帯電話の音が聞こえるという意見もあるそうです。
第3位「あやつりの魔術師タランザ」
タランザのおくる
ささげものは、言葉は、
かのじょには もう とどかない。
すべてを うしない ぼう走する
かつて女王であった
悲そうな むくろ…。
世界をとりこみ なお美に
しゅうちゃくする かのじょに、
とわなる…ねむりを!
この曲は他のランキングなどでは見かけませんが (そもそもムービーでしか使われていない可能性) 、私のお気に入りの一つです。イベントが起きそうな感じがたまらない。
読み: | あやつりのまじゅつしたらんざ |
使用箇所 | ムービー「あやつりの魔術師 タランザ」 |
作曲者: | 安藤浩和 |
ゲームタイトル: | 星のカービィ トリプルデラックス |
収録アルバム: | 星のカービィ トリプルデラックス サウンドセレクション |
『星のカービィ トリプルデラックス』では最初のムービーで登場する悪役ポジションのキャラクターです。
ムー美内ではワドルディ達を蹴散らし魔法のようなものを使いデデデ大王を誘拐します。
クィン・セクトニアの指示で下界の勇者として誘拐が目的だったそうだが、デデデ大王が下界の勇者…か…
ストーリー終盤とは誘拐したデデデ大王を操り、仮面をつけたマスクド・デデデとしてカービィと戦わせます。
カービィはマスクド・デデデを一度倒すも、タランザはマスクド・デデデにさらなるパワーを送り、「マスクド・デデデ リベンジ」として戦わせます。
しかし、再びデデデ敗北。下界の勇者がこんな弱いはず…は!?まさか…
このことで真の下界の勇者はカービィだということに気づくという少しおっちょこちょいな面も見受けられます。
第4位「スカイタワー」
『星のカービィ Wii』をプレイしていた方なら絶対に聞き覚えがある曲です。作中ではいくつもの楽曲にアレンジされ、星のカービィ Wiiの代表曲の一つでもあります。この優しい雰囲気が好きです。
読み: | すかいたわー |
作曲者: | 安藤浩和 |
ゲームタイトル: | 星のカービィ Wii |
収録アルバム: | 星のカービィ Wii ミュージックセレクション |
作曲者は安藤浩和。
初登場は『星のカービィ Wii』のレベル5 ナッツ ヌーンのステージ2です。
個人的には、いかにもカービィのBGM!って感じがするカービィらしいBGMだと思います。
星のカービィ25周年を記念したニコニコ生放送でのインタビュー特番では、同じステージが荒らされる前と荒された後で曲調の異なるものが使われる予定だったと当初の予定を明かしていました。
『Wii』で初登場してから、様々な作品で流用・アレンジされ、『星のカービィ Wii』の代表曲の1つとも言えるでしょう。
第5位「ドロシア ソーサレス」
カービィシリーズでも少し違ったアクションの『タッチ! カービィ』のラスボスの固有戦闘曲です。
迫力や盛り上がり感はあまりないにしてもいかにも魔女っぽい雰囲気で何より自分はずっと続くこのメロディが好きです。いつまでも聴いていられる…。
読み: | どろしあ そーされす |
英名: | Drawcia Sorceress |
ゲームタイトル: | タッチ! カービィ |
収録箇所: | サウンドテスト41番 |
『タッチ! カービィ』の最終ボスの第1形態「ドロシア ソーサレス」の固有戦闘曲です。
名前のソーサレス (sorceress) は “sorcerer” (ソーサラー。魔術師の意) の女性型で、”sorceress” (ソーサレス。女魔術師の意)であり、名前の通り魔女の姿をしており、魔法を使って攻撃してきます。
常にリフバリアを張っており、相手の放つ魔力球を跳ね返して命中させると破壊することができます。
リフバリアを破壊した状態でダッシュで彼女に体当たりすることでダメージを与えらます。
「イーッヒッヒッヒッヒッ…」と奇妙な笑い声です。
この形態を撃破することで、最終形態の「ドロシア ソウル」との戦いに入ります。
第6位「VS.スタードリーム」
『星のカービィ ロボボプラネット』のラスボスの固有戦闘曲。宇宙で戦ってる雰囲気がとてもあります。この曲も
読み: | VSすたーどりーむ |
英名: | Drawcia Sorceress |
ゲームタイトル: | 星のカービィ ロボボプラネット |
収録アルバム: | 星のカービィ ロボボプラネット オリジナルサウンドトラック |
『星のカービィ ロボボプラネット』の最終ボス、「星の夢」の第1段階の戦闘BGMです。
この戦闘の直前に流れるムービー「ネガイノ タメニ ホロビナサイ」で使用される曲をベースに、戦艦ハルバード:艦内やグリーングリーンズなどの名曲を加えた、ラスボスにふさわしい壮大なアレンジになっています。
ラスボスのBGMってよくアレンジされたBGMが入ってますが、逆にそれが最後って感じがして良い!
本作のテーマ「ロボ」に合わせ、機械音が多く使われています。
それに加え、壮大なオーケストラ調のアレンジになっており、宇宙で繰り広げられる最後の戦いを表現しているとように思えます。。
第7位「戦艦ハルバード:艦内」
自分は「戦艦ハルバード:甲板」よりもこちらの方が好きです。これを聞くとあの会話を思い出しますね。
読み: | せんかんはるばーど かんない |
英名: | Havoc aboard the Halberd |
作曲者: | 石川淳 |
ゲームタイトル: | 星のカービィ スーパーデラックス |
戦艦ハルバードをカービィによって破壊され、墜落寸前の会話が懐かしく感じます。
疲れたので気が向いたら続き書きます…
名無し君